Moblinアーキテクチャーの概要

投稿者: Imad Sousou、更新日: 2009年8月28日

対象: Moblin Core

Moblinアーキテクチャーは、 ネットブックMobile Internet Devices (MID)から、 In Vehicle Infotainment (車載インフォテインメント)システムなどの さまざまな組み込み用途まで、 多岐にわたるプラットフォームと利用形態をサポートするように設計されています。 このアーキテクチャーの中心となるのが、 「Moblin Core」 と呼ばれる共通レイヤーです。 これはハードウェアや応用モデルに依存しないレイヤーであり、 統一的な環境でのデバイス開発を可能にします。 Moblin Coreの下層にはLinuxカーネルと ハードウェアプラットフォーム固有のデバイスドライバーがあり、 Moblin Coreの上層にはプラットフォーム固有のユーザーインターフェースと、 ターゲットデバイス向けのユーザーインタラクションモデルがあります。

Moblin Coreには、 特定用途向けデバイスを素早く構築するための要素技術として 多くのオープンソースライブラリとアプリケーションサービスが用意されています。

主な機能

  • 基本的なグラフィック、テキスト描画、ウィンドウシステム
  • クラシックデスクトップスタイルのユーザーインターフェースツールキット
  • 最新3Dベースの有機的なユーザーインターフェースツールキット
  • PIMサーバーおよびクライアントのライブラリ
  • OpenGLを統合したマルチメディア管理再生ライブラリ
  • 接続管理機能を持つネットワーキングサブシステム
  • 電力管理
  • 高速ブートテクノロジー
  • サービス検知、アプリケーション間メッセージング、UPnPスタック
  • 位置情報を利用したサービス
  • テレフォニー

今後追加される機能

  • デバイスの同期
  • Webサービスとの接続性
  • Web描画コンポーネント